
-
2015年
道後温泉本館インスタレーション
改築121年目を迎えた道後温泉本館が蜷川作品で彩られます。本館北側および西側 ファサードの障子・ガラスには、写真集『FLOWER ADDICT』より花の写真全40点と未収録の写真から5点の全45点を設置。南側3階では『FLOWER ADDICT』からセレクトした写真と映像をミックスした映像作品を展開。この映像作品は、道後アート2015のために作られた新作です。昼と夜とで表情が変わる、道後温泉本館全体を使った大規模なインスタレーションとなりました。
- 期間:
2015年10月1日〜2016年3月31日
- 場所:
道後温泉本館
- 時間:
終日
蜷川 実花にながわ みか写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。
クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年ニューヨークのRizzoliから写真集を出版。
また、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Dinerダイナー』(2019年)をはじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020年)を監督。
これまでに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。
個展「蜷川実花展with EiM:彼岸の光、此岸の影」(京都市京セラ美術館、2025年1月-3月)は、25万人を動員。
最新の写真集に『Eternity in a Momentvol.1‒3』(Akio Nagasawa Publishing & Case Publishing、2024年)がある。
https://mikaninagawa.com
主な展覧会/
グループ展「I’M SO HAPPY YOU ARE HERE」Palais de l'Archevêché、2024年
グループ展「Tokyo : Art & Photography」アシュモレアン博物館、2021年‐2022年
「MIKA NINAGAWA INTO FICTION / REALITY」北京時代美術館、2022年
「蜷川実花展」台北現代美術館」MOCA Taipei、2016年
-
蜷川実花×道後温泉 道後アート2015
2014年に開催されたアートフェスティバル「道後オンセナート 2014」のテーマ、「最古にして、最先端。」を引き継ぐ形で道後を中心としたエリアで展開されるアートフェスティバル。蜷川実花さんをメインアーティストに迎え、2015年5月1日から10カ月の会期中に道後地区に様々なアート作品を展開しました。
会期:2015年5月1日 〜 2016年2月29日