©mika ninagawa,Courtesy of Tomio Koyama Gallery/Dogoart2015
  • 2015年

    道後温泉本館インスタレーション

    改築121年目を迎えた道後温泉本館が蜷川作品で彩られます。本館北側および西側 ファサードの障子・ガラスには、写真集『FLOWER ADDICT』より花の写真全40点と未収録の写真から5点の全45点を設置。南側3階では『FLOWER ADDICT』からセレクトした写真と映像をミックスした映像作品を展開。この映像作品は、道後アート2015のために作られた新作です。昼と夜とで表情が変わる、道後温泉本館全体を使った大規模なインスタレーションとなりました。

    期間:

    2015年10月1日〜2016年3月31日

    場所:

    道後温泉本館

    時間:

    終日

    蜷川 実花
    にながわ みか

    写真家、映画監督、現代美術家

    道後温泉との取り組みは2015年、2018年、2021年に続き、今回で4度目。「もう一度」とお声がけいただき、とても嬉しいです。

    ここ数年、私は空間の特性を活かした作品づくりに注力していて、歴史や文化が息づく場所ならではの表現を追求することに魅力を感じています。そんな中、訪れるたびに惹かれる道後温泉でまた展示ができること、さらに展示以外にもいろいろな取り組みができることを楽しみにしています。

    道後の魅力をさらに引き出し、たくさんの人に訪れてもらえるきっかけになればいいなと思いながら、クリエイティブチームEiMとともに新たな作品に挑戦しています。

    ぜひ楽しみにしていてください。

蜷川実花×道後温泉 道後アート2015

2014年に開催されたアートフェスティバル「道後オンセナート 2014」のテーマ、「最古にして、最先端。」を引き継ぐ形で道後を中心としたエリアで展開されるアートフェスティバル。蜷川実花さんをメインアーティストに迎え、2015年5月1日から10カ月の会期中に道後地区に様々なアート作品を展開しました。

会期:2015年5月1日 〜 2016年2月29日

蜷川実花×道後温泉 道後アート2015

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道後におけるアートの取り組み