©Shuntaro Tanikawa/ Dogo Onsenart 2022
  • 2022年

    くるくるミラクル

    「いきるよろこび」というテーマを受けて谷川俊太郎さんが書き下ろした最新詩「くるくるミラクル」を、電光掲示板式のモニタ(コミュニケーションデバイス「mui」)で展示します。展示場所は道後公園 湯築城跡の武家屋敷2。道後温泉地区全体を回遊しながら道後の歴史と向き合い、ことばをひとつひとつ噛み締め、長くゆるやかに流れる時間を感じていただきたいと思います。

    協力:mui Lab株式会社

    設置期間:

    〜2023年2月26日(日)

    設置場所:

    道後公園(湯築城跡) 武家屋敷2

    谷川 俊太郎
    たにかわ しゅんたろう

    1931年、東京生まれ。都立豊多摩高校卒。
    1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で文筆を業として今日にいたる。詩集に『21』、『落首九十九』、『ことば あそびうた』、『定義』、『みみをすます』、『日々の地図』、『はだか』、『世間知ラズ』、『minimal』など、エッセー集に『散文』、『ひとり暮らし』、絵本に『わたし』、『ともだち』、『もこもこもこ』などがある。息子で音楽家の谷川賢作との共演も多く、CD『クレーの天使』、『家族の肖像』などが出ている。近刊は『私』『詩の本』『トロムソコラージュ』『ぼくはぼく』『写真』など。2010年より詩を本の外に解放するデザインレーベルoblaat(オブラート)の同人としても活動。

道後オンセナート2022(DOGO ONSENART 2022)

2022年、「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」の一環として、4年ぶりとなる芸術祭「道後オンセナート2022」を開催しました。
テーマは「いきるよろこび」です。2021年に先行して作品を公開した大竹伸朗さん、蜷川実花さん、隅川雄二さん、尾野光子さんの4名の作 品に加え、過去最多となる約30組のアーティストやクリエイターが参加、自由に鑑賞できる常設のアート作品を設置するほか、イベントを随 時開催し、いつ来ても楽しめる、何度も訪れたくなる芸術祭を開催しました。
道後温泉は昔も今も、人の身体を、心を温め続けてきました。心身を癒し、活力ある人生を送り、また、活気あふれるまちを未来につなぐた め、地域とアーティストやクリエイターが協力しあい、道後を、世界を温めました。

会期:2022年4月28日 〜 2023年2月26日

DOGO ONSENART 2022

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道後におけるアートの取り組み