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2023年
土産屋SS
コンセプト
愛媛県宇和島市で生まれ育った大竹彩子・笙子姉妹。現在はそれぞれアーティストとして作品を制作・発表している。自分達の描いた絵と愛媛で受け継がれてきたものが組み合わさった時、今回の「道後アート2023」のテーマ「アート&クラフト」に挑めるのではないかと考え、「姉妹がお土産屋さんを開いたら…」というコンセプトで制作。今までにご縁があった愛媛のつくり手の方々の力を借りながら、バラエティに富んだ品々を展開する。SSタペストリー×黒田旗幟店
宇和島市で100年以上守り続ける黒田旗幟店が1点1点手染めで仕上げた、風呂敷にしても良し、飾っても良しのタペストリー。彩子・笙子各々の図案限定5枚ずつ。
SSフェイスタオル×渡辺パイル
タオルへの愛を代々受け継ぐ渡辺パイルと糸選びや織から染色までオリジナルで制作した手触り抜群の一品。特殊なジャカード織りの技法で2人の絵が凸凹で浮かび上がる。
SS絵付×砥部町陶芸創作館 花瓶、小皿、小小皿
幼い頃に家族で絵付をしに訪れた砥部旅の思い出がきっ かけで決めた砥部焼絵付。砥部町陶芸創作館にご協力いただき2人で共同制作した今回限りの限定品。
SS×奥南の100%みかんジュース モロ、いよかんはるか、ぽんかん
宇和島市吉田町奥南「奥谷農園」の100%みかんジュース3種。ジュースを飲んだ後は花瓶として使える、各種ステンシルステッカーの特別版と蛍光ステッカーから選べる。
大竹 彩子 + 大竹 笙子オオタケサイコ、オオタケショウコ大竹 彩子
SAIKO OTAKE
アーティスト。1988年生まれ。宇和島市出身。2016年ロンドン芸術大学を卒業後、絵画、写真、壁画制作など東京を拠点に活動。さまざまな場所を訪れ撮影してきた写真本は現在までに15冊出版。
大竹 笙子
SHOKO OTAKE
アーティスト。1993年生まれ。宇和島市出身。2017年ロンドン芸術大学テキスタイル学科卒業。日常で目にした情景を版画やドローイングなど様々な技法を用いて具現化する。本の挿画やファッションのテキスタイルにも作品を提供しており、作品集に『DUMBBELL KUMBBELL I,II,III』がある。