©LILIAN BOURGEAT / Dogo Onsenart 2014
  • 2014年

    FABULA -寓話

    リリアン・ブルジェアは、鷺伝説にはじまる道後の古い歴史物語を立体化し、道後温泉・椿の湯の壁面にレリーフとして表現。こどもの玩具に似せた巨大な彫刻が壁面にせり出し、不可思議な感覚を生じさせるとともに、伝説に本来登場しない動植物が周囲を囲み、ユニークな空想物語を提示した。

    場所:

    椿の湯壁面

    期間:

    2014年4月10日-2017年6月30日

    時間:

    終日

    リリアン・ブルジェア

    1970年フランス・ベルフォール生まれ、ディジョン在住。
    1994年にエコール・ナシオナール・スペリウール・デ・ボザール(ディジョン)を卒業。フランス、ヨーロッパを中心として多くのグループ展、個展で作品を発表するかたわら2008年よりエコール・ナシオナール・スペリウール・デ・ボザールで教鞭をとる。また、近年はパブリックスペースを活用したプロジェクトを積極的に行っている。

道後オンセナート2014(DOGO ONSENART 2014)

古くは日本書紀にも残る日本最古の温泉「道後温泉」。松山観光の目玉ともいえる道後温泉本館が、2014年4月10日に改築百二十年の大還暦を迎えることを記念して、アートフェスティバル「道後オンセナート2014」が開催されました。 道後温泉本館が、アート作品へと変貌するほか、9軒のホテル・旅館の各一室を著名なアーティストたちが手がける、泊まれるアート作品群「HOTEL HORIZONTAL(ホテルホリゾンタル)」が誕生。そのほか、昼も夜も、まちを巡りながら道後の魅力を最大限に味わうことができます。
また、地元に重きを置いてコミュニティーを形成する試みとしてアートディレクションと運営は地元NPOと若手クリエイターでつくるコンソーシアム「道後アートプロジェクト」が担当。総合プロデュースは、東京・青山で複合文化施設を運営する、スパイラル/株式会社ワコールアートセンターが行いました。

会期:2016年4月29日 ~ 2017年8月31日

道後アート2014

一覧に戻る

道後におけるアートの取り組み