©ATSUHIKO MISAWA / Dogo Onsenart 2018
  • 2018年

    Animal 2017-01-B2 (クマ)

    プレオープンの9月2日に三沢厚彦が制作した、重さ1.5トン、高さ3mを超える巨大なクマの新作が振鷺亭前に公 開設置されました。かつて道後公園にあった「道後動物園」へのオマージュとして、クマは圧倒的な存在感で道後温泉本館を見守ります。

    開催期間:

    2017年9月2日〜2019年2月28日

    設置場所:

    振鷺亭前

    三沢厚彦
    みさわ あつひこ

    彫刻家。1961 年、京都府生まれ。1987 年、東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。1989 年、東京藝術大 学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。2000 年、動物の姿を等身大で彫った木彫「Animals」を制 作開始、同年の西村画廊 (東京) の個展で発表 (’02, ’03, ’05, ’07, ’12, ’16)。2001 年、第 20 回平櫛田中賞受賞。 2002 年、「ANIMALS」(求龍堂) 刊行。2005 年、第 15 回タカシマヤ美術賞受賞。2007-08 年、平塚 市美術館など全国 5 館で巡回展開催。同年、「ANIMALS+」(求龍堂) 刊行。以後、そごう美術館 (横浜)、 愛知県美術館、栃木県立美術館、鹿児島県霧島アートの森、三重県立美術館、高松市美術館、岩手県立美 術館など、全国各地の美術館で個展を多数開催。2013 年、「ANIMALS No.3」(求龍堂)、「動物の絵」(青幻舎) 刊行。現在、武蔵野美術大学造形学部彫刻学科特任教授。パブリック・コレクション多数。神奈川県在住。

道後オンセナート2018(DOGO ONSENART 2018)

「道後オンセナート」のコンセプトテーマは2014年に引き続き、「アートにのぼせろ ~温泉アートエンターテイメント~」です。「のぼせる」とは夢中になるということ。 道後で展開されるアートは一部の人々に与えられる“特別なもの”ではなく、自由に感じられる、鑑賞できる、ごく身近なものです。 日本最古といわれる道後温泉で、人と土地のエネルギーを浴び、体験することで、大人も子どもも、遠方から来る人も地域の人も、 頭も体も楽しく「のぼせよう」というメッセージが込められています。
2017年9月のプレオープンを皮切りに、2018年4月のグランドオープン、2019年2月のフィナーレまでの18ヶ月間、ホテルや街中に設置される作品と多様なイベントを組み合わせて展開されまました。

会期:2017年9月2日 〜 2019年2月28日

道後オンセナート2018

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道後におけるアートの取り組み