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            2016年          
          要電柱振鷺亭前に設置された高さ約10mの電柱。 道後温泉本館にも多数用いられている緑青の屋根の付いた角形のトランスや看板など、細かい造作が施されています。 - 期間:
- 2016年7月30日〜2017年8月31日 
 - 場所:
- 振鷺亭前 
 - 時間:
- 終日 
 - 作品サイズ:
- 高さ10m 
 山口 晃やまぐち あきら画家。1969年東京都生まれ。群馬県桐生市育ち。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻(油絵)修士課程修了。13年自著『ヘンな日本美術史』(祥伝社)で第12回小林秀雄賞受賞。 
 鳥瞰図・合戦図などの絵画のみならず立体、漫画、インスタレーションなど表現方法は多岐にわたる。
 主な展覧会に、2012年「望郷 TOKIORE(I) M I X」(メゾンエルメス銀座8階フォーラム ) 、15年「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」(水戸芸術館現代美術ギャラリー)など。2012年には平等院養林庵書院に襖絵を奉納し、特別公開される。
 成田国際空港、副都心線西早稲田駅のパブリックアート、富士山世界遺産センターシンボル絵画を手がける一方、新聞小説や書籍の挿絵・装画を担当するなど幅広い制作活動を展開。  Yohei Sogabe 
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              「街歩き旅ノ介 道後温泉の巻」山口晃 道後アート2016道後でアートフェスティバルが始まり3年目となる2016年は、メインアーティストに画家の山口晃さんをお迎えしました。本年は文豪・夏目漱石の没後100年、小説『坊っちゃん』発表110年。よそからやって来た夏目漱石が松山を舞台にアイロニーとユーモアを込めて小説「坊っちゃん」を書いたように、山口さんも“よそもの”視点で道後を描きます。時空を超えて過去・現在・未来を行き来することで、どことなく懐かしくて何だかおかしな世界に迷い込んでしまいそうです。日常と空想、実景と虚構がないまぜになったような感覚で、人びとを街へ誘います。絵画のみならず立体・建築的手法やインスタレーションなどの自由な発想で、見慣れた街の風景がそれぞれの記憶と混ざり、不思議な姿として浮上するような、そんな作品たちが街に出現しました。 会期:2016年4月29日 ~ 2017年8月31日 
 
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