• 2022年

    マチコトバ – 永本 冬森

    [選定作品]
    植村直己『植村語録 植村さんがイノチかけてつかんだコトバ』(植村直己冒険館)

    [選定理由]
    冒険家・植村直己を知らない世代へ向けて、この言葉を選びました。
    大きな夢をもつことが素晴らしいとか、夢の大小を言ってるのではなく、あなたが生きる道はあなたが決めていいのだと、植村さんが力強く後押ししてくれる言葉だからです。

    設置期間:

    〜2023年2月26日(日)

    設置場所:

    ホテル古湧園 遥 ロビー ガラス面

    永本 冬森
    ながもと ともり

    現代美術家。和紙にボールペンで描く独特の作風が注目される。デビューからおよそ20年に渡りカナダ、アメリカを拠点に活動し、現在は山陰地方を拠点に、伝統的な手漉き和紙や建具の職人たちの協力のもと制作を続けている。定期的に個展を開催するほか、山崎まさよしデビュー20周年を記念した展覧会「音のない山崎まさよし」をはじめ、異業種コラボレーションも多数。日本での活動を記録したドキュメンタリー映画「Kinosaki Days」(2019年)は、ミラノ国際映画祭(2019年)ロンドン国際映画監督祭(2020年)でドキュメンタリー部門最優秀賞を受賞。

道後オンセナート2022(DOGO ONSENART 2022)

2022年、「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」の一環として、4年ぶりとなる芸術祭「道後オンセナート2022」を開催しました。
テーマは「いきるよろこび」です。2021年に先行して作品を公開した大竹伸朗さん、蜷川実花さん、隅川雄二さん、尾野光子さんの4名の作 品に加え、過去最多となる約30組のアーティストやクリエイターが参加、自由に鑑賞できる常設のアート作品を設置するほか、イベントを随 時開催し、いつ来ても楽しめる、何度も訪れたくなる芸術祭を開催しました。
道後温泉は昔も今も、人の身体を、心を温め続けてきました。心身を癒し、活力ある人生を送り、また、活気あふれるまちを未来につなぐた め、地域とアーティストやクリエイターが協力しあい、道後を、世界を温めました。

会期:2022年4月28日 〜 2023年2月26日

DOGO ONSENART 2022

一覧に戻る

道後におけるアートの取り組み