©Kyota Takahashi+oblaat / Dogo Onsenart 2022
  • 2022年

    おそいおそいおそい詩

    光の作品をつくり出す髙橋匡太と詩人のグループoblaatの協働プロジェクト。夜、大きな駐車場タワー壁面に浮かぶ「光るひともじ」を数日ごとにゆっくりと変えていき、すべてがつながりひとつの詩となる“おそく”読む詩を登場させます。言葉のまちの夜の風景を文学的に変容させます。

    特別協力:ホテル東雲亭

    設置期間:

    〜2023年2月26日(日)

    設置場所:

    チュリス松山・駐車場タワー壁面

    髙橋 匡太
    たかはし きょうた

    1970年京都生まれ。1995年京都市芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都・二条城、十和田市現代美 術館など大規模な建築物のライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的 な映像と光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「dream seed project」、 「Shining Smile Fruit」、「Gift forFrozen Village」、「Glow with City Project」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。

    oblaat
    オブラート

    2010年結成。oblaatは、詩を本の外にひらいていく詩人の集まり。道後オンセナート2022における「おそいおそいおそい詩」には、河野聡子、高塚謙太郎、中家菜津子、夏野 雨、山田亮太、則武 弥、松田朋春が参加する。

道後オンセナート2022(DOGO ONSENART 2022)

2022年、「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」の一環として、4年ぶりとなる芸術祭「道後オンセナート2022」を開催しました。
テーマは「いきるよろこび」です。2021年に先行して作品を公開した大竹伸朗さん、蜷川実花さん、隅川雄二さん、尾野光子さんの4名の作 品に加え、過去最多となる約30組のアーティストやクリエイターが参加、自由に鑑賞できる常設のアート作品を設置するほか、イベントを随 時開催し、いつ来ても楽しめる、何度も訪れたくなる芸術祭を開催しました。
道後温泉は昔も今も、人の身体を、心を温め続けてきました。心身を癒し、活力ある人生を送り、また、活気あふれるまちを未来につなぐた め、地域とアーティストやクリエイターが協力しあい、道後を、世界を温めました。

会期:2022年4月28日 〜 2023年2月26日

DOGO ONSENART 2022

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道後におけるアートの取り組み