©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery/Dogo Onsenart 2018
  • 2018年

    道後温泉本館インスタレーション

    道後温泉本館北側および西側の障子・ガラス(一部)に、写真集『Lightof』から抜粋された花火の写真 10 点と未 収録の写真から 24 点、計 34 点を設置。昼と夜で表情が変わる、道後温泉本館を使った大規模なインスタレーションです。

    開催期間:

    2017年10月1日〜2018年5月31日ライトアップ

    時間:

    17 時〜23 時(季節により変動あり)

    設置場所:

    道後温泉本館

    蜷川 実花
    にながわ みか

    写真家、映画監督、現代美術家

    道後温泉との取り組みは2015年、2018年、2021年に続き、今回で4度目。「もう一度」とお声がけいただき、とても嬉しいです。

    ここ数年、私は空間の特性を活かした作品づくりに注力していて、歴史や文化が息づく場所ならではの表現を追求することに魅力を感じています。そんな中、訪れるたびに惹かれる道後温泉でまた展示ができること、さらに展示以外にもいろいろな取り組みができることを楽しみにしています。

    道後の魅力をさらに引き出し、たくさんの人に訪れてもらえるきっかけになればいいなと思いながら、クリエイティブチームEiMとともに新たな作品に挑戦しています。

    ぜひ楽しみにしていてください。

道後オンセナート2018(DOGO ONSENART 2018)

「道後オンセナート」のコンセプトテーマは2014年に引き続き、「アートにのぼせろ ~温泉アートエンターテイメント~」です。「のぼせる」とは夢中になるということ。 道後で展開されるアートは一部の人々に与えられる“特別なもの”ではなく、自由に感じられる、鑑賞できる、ごく身近なものです。 日本最古といわれる道後温泉で、人と土地のエネルギーを浴び、体験することで、大人も子どもも、遠方から来る人も地域の人も、 頭も体も楽しく「のぼせよう」というメッセージが込められています。
2017年9月のプレオープンを皮切りに、2018年4月のグランドオープン、2019年2月のフィナーレまでの18ヶ月間、ホテルや街中に設置される作品と多様なイベントを組み合わせて展開されまました。

会期:2017年9月2日 〜 2019年2月28日

道後オンセナート2018

一覧に戻る

道後におけるアートの取り組み