©HIROKO FUJIKI / Dogo Onsenart 2014
  • 2014年

    路と鳥 (みちととり)

    藤木寛子は、かつて道後温泉に降り立ったといわれる鷺を主人公に、道後の街が過去から未来に向けて発展していく様子を影絵の映像で表現。夜の道後温泉駅前を飾るアクセント的な作品となった。タイトルの『路と鳥』は「鷺」という漢字が「路と鳥」から成り立つことから名付けられた。

    場所:

    道後温泉の入口 道後温泉観光会館建物の窓枠

    期間:

    2013年12月24日-2014年12月31日

    時間:

    18:00〜22:00

    藤木 寛子
    ふじき ひろこ

    東京都出身。1993 年より展示活動を開始。存在性をテーマに、主に影絵のアニメーションにしたものなどを空間や物に投映する映像インスタレーションを展覧会、イベント、店舗ディスプレイなどで展開している。

道後オンセナート2014(DOGO ONSENART 2014)

古くは日本書紀にも残る日本最古の温泉「道後温泉」。松山観光の目玉ともいえる道後温泉本館が、2014年4月10日に改築百二十年の大還暦を迎えることを記念して、アートフェスティバル「道後オンセナート2014」が開催されました。 道後温泉本館が、アート作品へと変貌するほか、9軒のホテル・旅館の各一室を著名なアーティストたちが手がける、泊まれるアート作品群「HOTEL HORIZONTAL(ホテルホリゾンタル)」が誕生。そのほか、昼も夜も、まちを巡りながら道後の魅力を最大限に味わうことができます。
また、地元に重きを置いてコミュニティーを形成する試みとしてアートディレクションと運営は地元NPOと若手クリエイターでつくるコンソーシアム「道後アートプロジェクト」が担当。総合プロデュースは、東京・青山で複合文化施設を運営する、スパイラル/株式会社ワコールアートセンターが行いました。

会期:2016年4月29日 ~ 2017年8月31日

道後アート2014

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道後におけるアートの取り組み