• 2019年・2020年

    大石涼×道後の町屋

    ■展示作品名:松山城と坊っちゃん列車
    銀行の前から県庁方面を見ると坊っちゃん列車がこっちに走ってきます。
    でも市役所の前で西方向にカーブしてすぐに見えなくなってしまいます。
    それで坊っちゃん列車の時刻表を見て、何度も銀行の前まで行って写真を撮って描きました。
    坊っちゃん列車が『ポッポー』と警笛を鳴らしながら松山城に挨拶してるようです。

    ■展示作品名:鬼王丸
    父の実家がある四万十市に行くときに必ず鬼北町の道の駅に立ち寄ります。迫力ある鬼が僕を睨みつけています。でっかいオニです。
    だから画用紙も大きいサイズにしました。でも怖いと小さい子が泣くので優しいオニにしました。
    案内の石碑にはびっしり小さい文字で説明があるので、鬼の大きさと対比させて小さい文字で描いてみました。読んでみてください。

    ■展示作品名:世界の崖
    何かのパンフレットに海に面した崖の写真がありました。
    外国には行ったことがないけどまるでそこに行ったような気になり、色を工夫しながら描いてみました。
    いっぱいお金を貯めて、いつかはこの崖が見えるところに行ってみたいと思います。

    ■展示作品名:猫
    猫が好き。猫ちゃん。

    ■展示作品名:街並み
    東京や大阪に行くとたくさんビルがあります。松山でも大きなビルが増えてきました。そんな街並みを作ってみたいと思いました。ビルの窓は煙草の箱の中にある銀紙をフリーハンドで切っていきます。真っすぐ張っていくのは大変だけど楽しいです。
    街の中に走っている車も紙で作りました。いろんな車を考えながら作るので時間はかかるけどたくさん作れるので楽しみです。

    ■展示作品名:ファミリー
    高校のころから描いていた人物を立体で作ってみました。全部紙箱やチラシなどいらない紙を工夫しながら作っています。みんなそれぞれ名前がついていていろんな家族構成になっています。
    一応自立はするのですが、バランスをとるのが難しいのとこ、首や足が外れやすいので後の壁にもたれさせています。

    ■展示作品名:湯築グループ
    夏目漱石の「坊ちゃん」の登場人物や、秋山兄弟の顔を紙粘土でできた起き上がりこぼしに描いてみました。みんなが「面白い」「気持ち悪い」「おかしい」と評価はいろいろですが本人は楽しんで作ったので満足しています。これからももっと面白い顔や動物を作っていきたいと思っています。

    ■展示作品名:歌舞伎

    ■展示作品名:ブータンのお面

    ■展示作品名:壁を走る車1

    :

    ひみつジャナイギャラリー

    実施期間:

    2020年6月20日~2021年2月28日

    設置場所:

    道後の町屋(道後湯之町14-26)

    時間:

    10:00〜21:00(カフェ利用の方に限る)(店舗の営業時間に準ずる)

    定休日:

    火曜日、第3水曜日

    大石 涼
    おおいし りょう

    昭和50年兵庫県伊丹市生まれる。 
    知的障がい。2歳の時松山に転居。
    姉と弟がいる。今は父と母と一緒に暮らしている。
    好きなことは、自転車で野山を走り回る、家族と旅行に行く、創作活動、ケンミンショウを見て料理を作る、立ち幅跳びで金メダルを取る。普段は静かで優しい性格ですが、創作活動をするときは職人のように時間を忘れて没頭します。
    平成28年度「愛媛県障がい者アート展」特選受賞など。
    また、運動能力も高く何度も全国障がい者スポーツ大会に挑戦し立ち幅跳びで金メダルを取るためには努力もします。

日比野克彦×道後温泉 道後アート2019・2020
「ひみつジャナイ基地プロジェクト」

道後は日本最古といわれる温泉として、太古の昔より、老いも若きも病める人も健やかな人も懐深く迎え入れてきました。また、土地の人も旅人も同じ湯に浸かることで心身を解きほぐし、更に食や娯楽を通じた五感に寄り添うおもてなしで、私たちに「人」のあたたかさやその「土地らしさ」について気づきを与えてきました。これらの土地や人のもつ力を最大限に発揮し、背景の異なる人たちとの交流を通して道後の更なる魅力を引き出します。
「道後アート2019・2020」では、アートを通じて道後に関わる人たちを増やし、将来に渡って継承可能な【道後らしさ】を築くため、監修・アーティストの日比野克彦氏とともに約2年間のプロジェクトを行いました。

会期:2019年5月30日 〜 2021年2月28日

ひみつじゃない基地

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道後におけるアートの取り組み