• 2018年

    地元プロジェクト/花鳥図屏風

    2014年、大洲城で開催された「第5回大洲キャンドルナイト」のために制作された、幅7メートルにも及ぶ巨大屏風に投影されたコマ撮りアニメーションの一つをインスタレーションとして展開。大洲私立博物館収蔵の「源義家観乱鷹図」(若宮晴徳)をモチーフにしており、大洲城のシューズボックスにもプリントされている六曲一双「花鳥図屏風」の半双です。

    展示期間:

    2018 年 6月 – 10 月末

    設置場所:

    放生園(カラクリ時計うしろ)

    観覧料:

    無料

    上映時間:

    19時〜23時(30分ごとに約5分間投影)

    主催:

    道後オンセナート実行委員会、コンソーシアム道後アートプロジェクト

    山内 知江子
    やまうち ちえこ

    武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業後、単身渡チェコ。2002年、プラハ国立芸術アカデミー映画学部3F-Program Cinema Studies アニメーション専攻修了。2006年、プラハ国立芸術アカデミー演劇学部オルタナティブ人形劇学科舞台美術科大学院修了。Břetislav Pojar、Petr Matásekに師事。帰国後、舞台美術/映像/アニメーション/グラフィックデザインなど多数の作品を提供、単独上演等を 行う。高知県立美術館でのアニメーションワークショップや松山デザイン専門学校講師など後進の指導にもあたる。2010年、ダンサー /振付家の得居幸と、ダンスとアニメーションのパフォーマンスユニットHanbun.coを結成。

道後オンセナート2018(DOGO ONSENART 2018)

「道後オンセナート」のコンセプトテーマは2014年に引き続き、「アートにのぼせろ ~温泉アートエンターテイメント~」です。「のぼせる」とは夢中になるということ。 道後で展開されるアートは一部の人々に与えられる“特別なもの”ではなく、自由に感じられる、鑑賞できる、ごく身近なものです。 日本最古といわれる道後温泉で、人と土地のエネルギーを浴び、体験することで、大人も子どもも、遠方から来る人も地域の人も、 頭も体も楽しく「のぼせよう」というメッセージが込められています。
2017年9月のプレオープンを皮切りに、2018年4月のグランドオープン、2019年2月のフィナーレまでの18ヶ月間、ホテルや街中に設置される作品と多様なイベントを組み合わせて展開されまました。

会期:2017年9月2日 〜 2019年2月28日

道後オンセナート2018

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道後におけるアートの取り組み