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2019年・2020年
ひかりの実 2019年・2020年
道後オンセナート2014のフィナーレに開催されて以降、毎年開催している「ひかりの実」イルミ ネーションが今年も道後公園で開催決定。「ひかりの実」とは、地元の子どもたちや一般参加者が果実栽培用の袋に笑顔のイラストを描き、そこにLED光源を入れたものです。公園内の樹や街路 樹に吊るすことで、個性豊かな色とりどりの光が周囲一帯を包み込み、幻想的な光景で一帯を彩ります。子どもたちや参加者の描いた愛らしい絵に囲まれて、道後散策を楽しんでください。
- 2019年実施期間:
2019年12月23日〜2020年1月17日
- 2020年実施期間:
2020年12月19日〜2021年1月11日
髙橋 匡太たかはし きょうた1970年京都生まれ。1995年京都市芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。 光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都・二条城、十和田市現代美 術館など大規模な建築物のライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的 な映像と光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「dream seed project」、 「Shining Smile Fruit」、「Gift forFrozen Village」、「Glow with City Project」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。
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日比野克彦×道後温泉 道後アート2019・2020
「ひみつジャナイ基地プロジェクト」道後は日本最古といわれる温泉として、太古の昔より、老いも若きも病める人も健やかな人も懐深く迎え入れてきました。また、土地の人も旅人も同じ湯に浸かることで心身を解きほぐし、更に食や娯楽を通じた五感に寄り添うおもてなしで、私たちに「人」のあたたかさやその「土地らしさ」について気づきを与えてきました。これらの土地や人のもつ力を最大限に発揮し、背景の異なる人たちとの交流を通して道後の更なる魅力を引き出します。
「道後アート2019・2020」では、アートを通じて道後に関わる人たちを増やし、将来に渡って継承可能な【道後らしさ】を築くため、監修・アーティストの日比野克彦氏とともに約2年間のプロジェクトを行いました。会期:2019年5月30日 〜 2021年2月28日