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夏目漱石と正岡子規、大江健三郎と伊丹十三
天才たちの足跡を辿る旅 〜時々、鍋焼うどん〜

滞在中、朝は執筆、午後は「夏目漱石と正岡子規」「大江健三郎と伊丹十三」という松山で同時代を過ごした文化人2組の足跡をたどる旅を楽しみました。それから道後・松山でオススメしたいのは「鍋焼うどん」! 昭和ノスタルジー漂うまちを散策しながら食べ歩きをお楽しみください。

きたむらけんじ
KENJI KITAMURA
きたむらけんじ
KENJI KITAMURA

劇作家、放送作家。劇団東京フェスティバル主宰。1973年生まれ。知的障害者を積極的に雇用する実在の企業をモデルに描いた「幸福な職場」(2009年)は、2017年にテレビ朝日、エイベックス・エンターテイメント、クオーレの共催で再演。2012年、東日本大震災後の福島県小名浜にある風俗街を舞台に描いた「泡」を上演。翌年、福島中央テレビ主催で福島4都市ツアー公演を行う。沖縄基地問題、東京大空襲など社会的題材を人情喜劇のタッチで描くことに定評がある。放送作家としてラジオ番組「STEP ONE」「JUMP OVER」「ONE MORNING」などを担当。ドキュメンタリー映画「わたしは分断を許さない」では脚本を担当。

行程

DAY1

  • 道後温泉駅

  • 路面電車での移動

    所要時間:約10分
  • 愛媛県立松山東高等学校

  • バスでの移動

    所要時間:約30分
  • 伊丹十三記念館

  • 車での移動

    所要時間:約20分
  • 鍋焼うどん「アサヒ」

  • 徒歩での移動

    所要時間:約1分
  • 鍋焼うどん「ことり」

  • 電車での移動

    所要時間:約60分
  • 坊っちゃん劇場

  • 電車・バスでの移動

    所要時間:約70分
  • 道後温泉のホテル

道後温泉駅

路面電車で約10分

愛媛県立松山東高等学校

愛媛県立松山東高校

伊丹十三さんと大江健三郎さんは松山東高校の同窓生。伊丹さんは京都から引っ越してきた洒落男で、自宅では父の形見である蓄音機でクラシック音楽を聴いていて、大江さんはそんな彼の家に入り浸っていたそうです。さらにここは夏目漱石の赴任校で、親友・正岡子規の母校でもある。つまり2組の天才ゆかりの場所なんです。

愛媛県立松山東高等学校
■住所:〒790-8521 愛媛県松山市持田町2-2-12
■見学可能時間:[敷地内の施設・藩校「明教館」が見学可能]
平日9:00〜16:00(2週間前までに要事前申込)
※土日祝日、お盆、年末年始を除く
公式サイトはこちら

バスで約30分

伊丹十三記念館

伊丹十三記念館

「十三」の名前にちなみ「13」の角度から、その足跡をたどることができる博物館。毎月13日13時には伊丹十三映画の上映会が行われます。館内には同じ映画監督で愛媛出身の父・伊丹万作さんの展示も。僕の「マチコトバ」も、ここで出会った言葉から選ばせてもらいました。

伊丹十三記念館
■住所:〒790-0932 愛媛県松山市東石井1-6-10
■開館時間:10:00~18:00(最終入場17:30)
■休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
公式サイトはこちら

車で約20分

鍋焼うどん「アサヒ」

鍋焼うどん「アサヒ」

松山は「鍋焼うどん」が名物!昼食は松山鍋焼うどん二大名店へ行ってみましょう。「アサヒ」は昭和22年創業当時のしつらえがそのまま残る店。この味を、きっと伊丹さんや大江さんも味わったことがあるはず! なんて想像しながら舌鼓。

鍋焼うどん アサヒ
■住所:〒790-0012 愛媛県松山市湊町3-10-11
■営業時間:10:00~16:00(売り切れ次第閉店)
■休業日:火曜日・水曜日

徒歩で約1分

鍋焼うどん「ことり」

鍋焼うどん「ことり」

松山鍋焼うどん二大名店のもうひとつは「ことり」。昭和24年創業でこちらも老舗。アサヒは創業当時“甘味”が貴重だったことから“甘口”の出汁が特徴ですが、ことりは昆布出汁のあっさり味。ぜひ食べ比べを! 一度に二軒はしごするのはお腹に負担でしょうから1日目・2日目に分けるのもアリです。「あなたはどっち派?」なんて地元の方との話のタネになるかも。

鍋焼うどん「ことり」
■住所:〒790-0012 愛媛県松山市湊町3-7-2
■営業時間:10:00~14:00(売り切れ次第閉店)
■休館日:水曜日、不定休
公式サイトはこちら

電車で約60分

坊っちゃん劇場

坊ちゃん劇場

少し足を伸ばして東温市へ。ここは四国や愛媛の偉人にまつわるミュージカルを1年中上演している非常に珍しい劇場。友人が正岡子規役として出演した縁で知ったのですが、観光地としても、地域の舞台人の育成場所としても、すばらしい場所だと思います。ぜひ観劇へ!

坊っちゃん劇場
■住所:〒791-0211愛媛県東温市見奈良1125
■開館時間:公演日程は公式サイトをご確認ください。
公式サイトはこちら

電車・バスで約70分

道後温泉のホテルに帰着

行程

DAY 2

  • 道後温泉本館

  • 徒歩での移動

    所要時間:約5分
  • 道後公園湯築城跡・松山市立子規記念博物館

  • 徒歩での移動

    所要時間:約5分
  • 一六茶寮

  • 徒歩での移動

    所要時間:約20分
  • 労研饅頭

  • 徒歩での移動

    所要時間:約15分
  • 大黒屋 道後支店

  • 徒歩での移動

    所要時間:約7分
  • 道後温泉駅

  • シャトルバスでの移動

    所要時間:約40分
  • 松山空港

道後温泉本館

道後温泉本館

朝6時。道後に泊まるなら、明治27年の本館改築当時から続く営業開始の合図「刻太鼓(ときだいこ)」も聴いてほしい。道後温泉といえば夏目漱石の代表作『坊っちゃん』。湯壺で泳ぐ姿を生徒に見られた坊っちゃんが、翌日黒板に「湯の中で泳ぐべからず」と書かれてからかわれる場面もあったなあ。

道後温泉本館
■住所:〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6
■営業時間:霊の湯6:00〜23:00(札止22:30)
■定休日:営業状況は公式サイトをご確認ください。
公式サイトはこちら

徒歩で5分

道後公園湯築城跡・松山市立子規記念博物館

道後公園湯築城跡・松山市立子規記念博物館

一風呂浴びたら散策へ。学生時代の伊丹さんと大江さんも放課後をこの公園で過ごした時があったんじゃないか…なんて、また想像を膨らませます。公園のすぐ傍には正岡子規の博物館もあるのでそちらもおすすめ。道後公園・北側歩道(子規記念博物館の裏)にわたしが選んだ「マチコトバ」の展示があるので、そちらもぜひ探してみてください。

道後公園湯築城跡
■住所:〒790-0857 愛媛県松山市道後公園1
■開館時間:[公園]常時開園 [展示施設]9:00-17:00
■休館日:[展示施設]月曜日(祝祭日の場合は翌平日)、12/29〜1/3
公式サイトはこちら
松山市立子規記念博物館
■住所:〒790-0857 愛媛県松山市道後公園1-30
■開館時間:[5/1〜10/31]9:00〜18:00(最終入場17:30)、[11/1〜4/30] 9:00〜17:00(最終入場16:30)
■休館日:公式サイトをご確認ください。
公式サイトはこちら

徒歩で約5分

一六茶寮

一六茶寮

伊丹さんがCMを制作し出演もされた「一六タルト」の店。甘味処ですが、じつは鍋焼うどんも絶品!100円追加で「一六タルトの天ぷら」もついてくるのでぜひご賞味を。窓際の席からは道後温泉本館を眺められます。

一六茶寮
■住所:〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町20-17
■営業時間:11:00~19:00 (オーダーストップ18:30)
■定休日:木曜日
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徒歩で約20分

労研饅頭

労研饅頭

松山・道後は昭和の景色が残る街並や、古民家をリノベーションしたお店が多く、歩いて楽しいまち。散策中見つけたのは「労研饅頭(まんとう)」。昭和初期、学費を払えない夜学生のために、倉敷の労働科学研究所で開発された饅頭を夜学校で製造販売して、学費に充てさせたそうです。

労研饅頭 大街道支店
■住所:〒790-0004 愛媛県松山市大街道2丁目3-15
■開館時間:9:30〜19:00(売り切れ次第閉店)
■休館日:水曜日
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路面電車で約15分

大黒屋 道後店

大黒屋 道後店

鍋焼きうどん食べ歩きの〆はこちらへ。すき焼きのように濃い目でしっかり系の味。他店はアルマイト鍋が多いのですが、大黒屋は鉄鍋で提供してくれます。ここまで来たら皆さんも鍋焼うどん通になってきたのでは? バリエーション豊かな鍋焼うどんをいろいろ楽しんでみてください。

大黒屋 道後店
■住所:〒790-0811 愛媛県松山市道後喜多町8-21
■開館時間:11:00~21:00(20:30オーダーストップ)
■休館日:水曜日(祝日の場合は営業)
公式サイトはこちら

徒歩で約7分

道後温泉駅

シャトルバスで約40分

松山空港