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©CHIE MATSUI / Dogo Onsenart 2018
  • 2018年

    青蓮丸、西へ

    作家は道後と自身の故郷、大阪を繋ぐ古の出来事を取材し、時空を越えた旅物語を創作しました。故郷を後にして、東 の港を出発した一隻の小さな舟に乗った親子と犬は、旅の途中でオオカミの子や魚の好きなカワウソ、歌の上手な鳥た ちと出会います。こうした仲間とともに船は西へと向かいますが、想像上の生き物達が現れて、彼らをあらぬ所へ連れ て行ってしまうこともあるでしょう。それでも、舟旅の仲間は、島で遊び、うず潮でワープし、天地もひっくり返りな がら、いつしか道後の湯けむりの中に辿り着きます。画面に表れるさまざまなイメージは、物語の断片で、絵画と立体 の作品の中に散りばめられます。今回あらたに作られたシンプルな白い壁の小さなギャラリー全体で物語を体験できる ように構成されます。

    開催期間:

    2018 年 4 月14日 – 2019 年 2 月 28 日

    設置場所:

    さち家

    見学時間:

    15時~20時(予約不要)、月2回不定休あり

    見学料金:

    お客様任意でのお支払い

    松井 智惠
    まつい ちえ

    美術家。1960 年、大阪府生まれ。1984 年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。1982年よりインスタレー ション、映像、写真、素描などミクスト・メディアを用いて作品を発表。個人の記憶と空間との出会いによって独特な「物語」を紡いでいく。ヨハンナ・シュピリ原作の「ハイジ」をベースに現代に生きる自身を重ね合 わせた映像作品「ハイジ」(2004 年からシリーズ化 )、また 2011 年からは絵と言葉から生まれる絵画空間を「一 枚さん」シリーズとして SNS で発表し続けている。2012 年よりそこから派生したシリーズとして、壮大な絵 画叙事詩「オオカミ村ものがたり」を制作し現在に至る。主な展覧会に「有隣荘 松井智惠『プルシャ』」 (2014、倉敷 )、「横浜トリエンナーレ」(2014 および 2005、横浜 )、「トレース・エレメンツ」(2009、シドニー )、 「projects 57, bul lee/chie matsui」(1997、The Museum of Modern Art, NY.)、「日本の現代美術 1985-1995 」 (1995、東京都現代美術館、東京 )「ザ・サイレント・パッション 日本の女性アーティストたち」(1991、栃木 県立美術館 )「ヴェネチア ビエンナーレ アペルト 90 」(1990、Venice) などがある。著書に『一度もデートをしなかった』(2005、中村敬治との共著 )。大阪在住。

道後オンセナート2018(DOGO ONSENART 2018)

「道後オンセナート」のコンセプトテーマは2014年に引き続き、「アートにのぼせろ ~温泉アートエンターテイメント~」です。「のぼせる」とは夢中になるということ。 道後で展開されるアートは一部の人々に与えられる“特別なもの”ではなく、自由に感じられる、鑑賞できる、ごく身近なものです。 日本最古といわれる道後温泉で、人と土地のエネルギーを浴び、体験することで、大人も子どもも、遠方から来る人も地域の人も、 頭も体も楽しく「のぼせよう」というメッセージが込められています。
2017年9月のプレオープンを皮切りに、2018年4月のグランドオープン、2019年2月のフィナーレまでの18ヶ月間、ホテルや街中に設置される作品と多様なイベントを組み合わせて展開されまました。

会期:2017年9月2日 〜 2019年2月28日

道後オンセナート2018

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道後におけるアートの取り組み