アーティスト

大巻伸嗣

©Katsuhiro Ichikawa

現代美術家。1971年、岐阜県生まれ。『ECHO』シリーズ、『Liminal Air』、『Memorial Rebirth』、 『Flotage』など様々な手法で、「空間」「時間」「重力」「記憶」をキーワードに、“物質と空間・存在”をテーマとして制作活動を展開する。見ることのできないものを可視化し、体感させることで、新たな身体的 知覚空間を作り出すことを試みる。軽やかかつ大胆に空間を非日常的な世界に変容させ、鑑賞者の身体的な感覚を呼び覚ますダイナミックなインスタレーション作品を発表。近年の、民家を使っての『家』 シリーズ ( いちはらアート × ミックス、越後妻有アートトリエンナーレ 2015、足立区民家 2016) では、積み重なった時間と記憶を、光を使って闇の空間の中に出現させるインスタレーションを展開している。 日本国内のみにとどまらず、世界中のギャラリー、美術館などで意欲的に作品を展開している。

制作アート作品

参考作品:「Memorial Rebirth 気仙沼」2015 ©Shinji Ohmaki Studio

Memorial Rebirth

2018

大巻伸嗣による「Memorial Rebirth(メモリアル リバース)」は、無数のシャボン玉が宙を舞い、見慣れた景色を、光で満たされ た空間へと変貌させるアートパフォーマンス作品です。記憶を 呼び起こし、新たな記憶を創りあげる作品は、大巻の代表作の ひとつであり、これまで国内外のさまざまな場所で開催され、 大きな話題を集めてきました。2018 年 6 月に、大巻の立体作 品「椿」( 仮 ) が誕生する飛鳥乃湯泉中庭で行われる「Memorial Rebirth」。道後の地に刻まれてきた歴史と人々の思 い出を紡ぎ、新たな人と人の輪を広げる場、シャボン玉に包ま れる空間をお楽しみください。

©SHINJI OHMAKI / Dogo Onsenart 2018

Echoes 月光

2018

佞武多(ねぶた)の技法を用いた椿の花の彫刻作品。佞武多の本場、青森の技能技師が制作協力して作られました。作品の周りは水を表現しており、白い模様は道後の地図を表しています。
共同制作:福士裕朗(たちねぶた制作者)

©SHINJI OHMAKI / Dogo Onsenart 2018

つばき

2018

国内外で活躍する大巻伸嗣が、道後温泉のある松山市の花「椿」をモチーフにした大型の立体作品を制作します。道後の自然と 人々の生活を支える水、生命の永遠の循環を象徴するような椿の 大輪の立体が飛鳥乃湯泉の中庭に誕生します。人が作品の内部に 入ることができ、その姿は椿の花の花芯のようでもあり、人々と椿の空間が響きあい、舞台のような風景を創りだします。

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