アート作品

©YUSUKE ASAI / Dogo Onsenart 2018

豊かさ/土の星の人

期間:2017年12月26日〜 2019年2月28日 場所:椿の湯1階ロビー 2018 P06

絵を描く土地の土と水を使用した「泥絵」で知られる淺井裕介が、2017年7月に10日間道後に滞在し、新作を制作 しました。これまで国内外で採取した土に加え松山、道後の土を用いて、縦6.8m×横2.8mのバナーによる作品2点を 制作。人間と様々な動植物、水と大地、道後の自然と文化と歴史が織りなすイメージの断片、あらゆるものの生命が 自由奔放に描かれ、淺井が「自分の代表作」と語る作品が完成しました。作品制作に用いた世界各地の多彩な色合い の土を展示しています。

制作アーティスト

淺井 裕介

©Yusuke Asai, Courtesy of URANO, Photo by Yosuke Takeda

絵描き。1981年、東京都生まれ。個人のアトリエでの制作と並行して、2003 年よりマスキングテープに 耐水性マーカーで植物を描く「マスキングプラント」の制作を開始、また、滞在制作する各々の場所で採取 された土と水を使用し、動物や植物を描く「泥絵」や、アスファルトの道路で使用される 白線素材のシート から動植物の形を切り出し、バーナーで焼き付けて制作する「植物になった白線」など、条件の異なったい かなる場所においても作品を展開する。近年は立て続けに 10m をゆうに超える泥絵の大作を発表して注目 を集めた。淺井の描く動植物たちは多くの場合画面に隙間なく併置され、大きな動物の中に入れ子状に小さ な動物が現れたりと、ミクロの中にマクロが存在するこの宇宙の生態系を表しているようでもある。近年の 主な個展に彫刻の森美術館での「淺井裕介 ― 絵の種 土の旅」(2015-2016年)。また、ヴァンジ彫刻庭園 美術館での「生きとし生けるもの」(2016年)、「瀬戸内国際芸術祭」(2013-2016 年・犬島)、「越後妻有アー トトリエンナーレ 2015」、ヒューストンの Rice Galleryでの個展「yamatane」(2014年) など国内外のアー トプロジェクトに多数参加している。2014 年には第 24 回タカシマヤ美術賞、2012 年には第 61 回 神奈 川文化賞未来賞、2009 年には「VOCA 展 2009」(上野の森美術館) 大原美術館賞を受賞。

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