蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART 2025年10月10日(金)~2027年2月28日(日) 道後温泉地区 蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART 2025年10月10日(金)~2027年2月28日(日) 道後温泉地区

Artists

蜷川実花

蜷川 実花

[にながわみか]

写真家、映画監督

道後温泉との取り組みは2015年、2018年、2021年に続き、今回で4度目。
「もう一度」とお声がけいただき、とても嬉しいです。

ここ数年、私は空間の特性を活かした作品づくりに注力していて、歴史や文化が息づく場所ならではの表現を追求することに魅力を感じています。そんな中、訪れるたびに惹かれる道後温泉でまた展示ができること、さらに展示以外にもいろいろな取り組みができることを楽しみにしています。今回のキービジュアルは、道後温泉本館の障子から着想を得たもの。椿の写真を含め、たくさんの作品で構成しました。

道後の魅力をさらに引き出し、たくさんの人に訪れてもらえるきっかけになればいいなと思いながら、クリエイティブチームEiMとともに新たな作品に挑戦しています。

ぜひ楽しみにしていてください。

Profile

写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。
クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。

木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年ニューヨークのRizzoliから写真集を出版。
また、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Dinerダイナー』(2019年)をはじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020年)を監督。
これまでに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。

個展「蜷川実花展with EiM:彼岸の光、此岸の影」(京都市京セラ美術館、2025年1月-3月)は、25万人を動員。
最新の写真集に『Eternity in a Momentvol.1‒3』(Akio Nagasawa Publishing & Case Publishing、2024年)がある。
https://mikaninagawa.com

主な展覧会/
グループ展「I’M SO HAPPY YOU ARE HERE」Palais de l'Archevêché、2024年
グループ展「Tokyo : Art & Photography」アシュモレアン博物館、2021年‐2022年
「MIKA NINAGAWA INTO FICTION / REALITY」北京時代美術館、2022年
「蜷川実花展」台北現代美術館」MOCA Taipei、2016年

EiM(エイム) Eternity in a Moment

EiM(エイム)

Eternity in a Moment

写真家・映画監督の蜷川実花と、データサイエンティストの宮田裕章、クリエイティブディレクターの桑名功、ディレクターの打越誠、テクニカルアートディレクターの上田晋也らで結成されたクリエイティブチーム。プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動する。

主な作品発表/
「胡蝶の旅 Embracing Lights」安比Art Project、2022年
蜷川実花「残照 / Eternity in a Moment」小山登美夫ギャラリー前橋、2023年
「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」TOKYO NODE、2023‒2024年
「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界」弘前れんが倉庫美術館、2024年
「深淵に宿る彼岸の夢」森の芸術祭晴れの国・岡山、満奇洞、2024年
「蜷川実花展 with EiM:光の中で影と踊る」南城美術館、2024年
「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館、2025年

蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART

会 期 :
2025年10月10日(金)~2027年2月28日(日)
場 所 :
道後温泉地区
主 催 :
道後アート実行委員会

Archive

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